高性能循環式スクラバーを開発した会社

スクラバーは洗浄集塵装置と言われ、排気ガスに含まれる有害なガスやホコリを吸収液の滴や膜に捕まえて分離し、無害化する装置です。吸収液は塩化水素やフッ化水素、溶剤ガスには水が、塩酸や硫酸などの酸性ガスには苛性ソーダが用いられます。

ガスは無害化されると同時に臭気も消えるため、スクラバーは化学施設や製造工場などで導入されています。

神戸市中央区に本社をおく株式会社アイエンスでは、高性能循環式スクラバーであるバイオデオライザーを販売しています。バイオデオライザーは吸収液に循環水を使用していますが、排水浄化システムアクアブラスターを搭載することで、水の腐敗を防いでいます。Webサイトでは製品情報や排水・排ガスの仕組みを紹介する動画ムービーが掲載されているほか、問い合わせ用のメールフォームもあります。